May 2017
May 07, 2017
シャープレス2-106:宇宙の天使
シャープレス2-106:宇宙の天使
若い恒星S106 IRが作り出したチリとガスの雲。
はくちょう座の方向に、地球から約2,000光年離れた場所にある。
(1光年は約9.5兆キロメートル)
May 05, 2017
UFOの航法
■UFO調査を担当していた元ペンタゴン職員の新たな新証言
昨年末、ペンタゴン(米国防総省)に極秘のUFO調査部署・AATIP(Advanced Aviation Threat Identification Program)が2007年から2012年にかけて存在していたことが公表されて世間の耳目を集めた。そしてこのAATIPが保有していた“本物のUFO動画”も公開されて世に衝撃を与えたことは記憶に新しい。
この一連の情報公開の動きの中で重要な役割を担ったのが元ペンタゴンの職員であり、AATIPの責任者であったルイ・エリゾンド氏である。CNNのインタビューでエリゾンド氏は「私たちが(宇宙で)唯一の知的生命体ではないという非常に説得力を持つ証拠があると確信しています」と話し、AATIPで検証されていた調査活動の一端を暗に示した。そのエリゾンド氏は現在、元ミュージシャンのトム・デロング氏が中心になって発足した本格的なUFO研究組織、To The Stars Academy(TTSAcademy)のメンバーに名を連ねている。
そして今回、エリゾンド氏らはUFOの推進装置について新たな言及を行い注目が集まっている。まずはともあれ検証すべきなのは昨年末に公開された“本物のUFO動画”だ。
これまでの情報によれば、この映像は2004年にカリフォルニア州サンディエゴ沿岸上空で米海軍の戦闘機・F/A-18スーパーホーネットから撮影されたものであるとされている。パイロットのデイビット・フレイバー氏と指揮官のジム・スレイト氏の2名が搭乗していた。
2人の目撃証言によれば、この“UFO”は高度2400メートル上空に突如現れ、真っ逆さまに下降して高度600メートルでピタリと“止まった”という。機体の大きさは目測で12メートルほどであったということだ。
風速220キロメートルもの向かい風が吹いている中にあって信じられない高速で飛行して止まり、再び急激に加速する様子は、ベテランパイロットをしてみても「今までに見たことがない」と言わせる動きであった。
そして今回、このUFOの推進システムについてエリゾンド氏が口を開いたのだ。
■UFOは“ワープ航法”で飛行している
AATIPのレポートでは、件のUFOには「推進装置が存在していないように見える」と記されている。確かにエンジンのようなものもなければ、噴射口などもないように見えるからであろう。そしてAATIPではやはり、このUFOの持つ推進システムは人類が持つ技術を超えたものであることを認めているということだ。しかしその卓越した技術は人類が理解し到達できるものであることも指摘している。
「このUFOがどのように動いているのか、我々はその理解のすぐそばにいると思っています。これはとてもエキサイティングなことです」(ルイ・エリゾンド氏)
AATIPではまず最初に量子物理学を含む現在の物理学からこのUFOの動きを説明することに取り組んだという。しかしながらその後、AATIPの活動の一部を委託された「ビゲロー・エアロスペース」の研究者であるハル・パソフ博士率いるチームは、このUFOは機体の周囲に時空を歪ませる“バブル”を発生させて超光速飛行を行なっていると結論づけている。
いわば負のエネルギーである“バブル(time-space bubble)”に断続的に接触することで超光速航法が可能であるとパソフ博士など一部の専門家は主張しているのだ。つまりスペースオペラSFによく登場する“ワープ航法”である。
「このUFOの大出力推進と時空を歪める能力とは関係があると確信しています」(ルイ・エリゾンド氏)
パソフ博士によれば、“バブル”を発生させて推進力を得る“ワープ航法”は宇宙旅行の鍵を握る技術であり、我々人類より進んだ文明の地球外知的生命体はこのワープ航法ができるからこそ、地球へやって来ることができると指摘している。
そしてエリゾンド氏らは、この“ワープ航法”技術が人類にとってまったく手が届かないものではないことも主張している。近い将来、開発の糸口が見つかるかも知れないワープ航法技術だが、もしも“親地球派”のエイリアンから技術提供があれば一気に開発が進むことにもなるだろう。あるいはすでに、何らかの勢力が極秘裏にこの技術を宇宙人から入手して活用していないとも限らないが……。ともあれ引き続きエリゾンド氏らTTSAcademメンバーの発言には注目が集まる。
参考:「EWAO」、「Daily Star」ほか
May 04, 2017
ゴーンチ
ゴーンチ
インドとネパールの間を流れるカリ川では、謎の失踪や溺死事件が頻発していた。その死因については様々な噂が流れていたが、やがてカミソリのような歯を持つ体長2.1メートルのクリーチャーが発見された。ゴーンチは130キロもあるナマズの仲間で、人間の肉の味を覚えてしまったようだ。
犠牲者は水中に引きずり込まれてから食われる。ある17歳の少年は恋人の目の前で襲撃された。遺体が上がることはなかったという。一帯には川に荼毘に付した遺体を捨てる習慣があり、そのせいで人間の肉の味を覚えてしまったようだ。