February 2018

February 18, 2018

ペニテント

ペニテント(アンデス山脈、南アメリカ)

絶景写真 6.0先端の尖った雪をペニテントと呼び、アンデス山脈ではペニテントが密集した場所があります。
この雪柱の高さは、4mほどにもなります。
これが形成されるのはアンデス山脈の氷河周辺のような高度が高く、湿度が低い場所に限られています。



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February 12, 2018

ロンドンでビッグフット

ボックスヒル。画像は「Daily Star」より


 いまだその存在が確認されていない大型未確認類人猿ビッグフット」。毎年何件もの目撃情報が報告されており、中にはビッグフットの遺体を所有していると主張する人物もいるが……。

 ビッグフットを映像に収めたとされる有名な「パターソン・ギムリン・フィルム」は米カリフォルニア州で撮影されたが、米国ではビッグフットの他にもサスカッチ、スカンクエイプなどといった大型類人猿のUMA(未確認生物)が生息するとされている。また米国外ではネパールのシェルパの間で噂されてきたヒマラヤ山脈のイエティも有名だ。

マクグラス氏。画像は「Daily Star」より


 しかし、この度思いがけない場所でビッグフットが目撃されたというのだ。英紙「Daily Star」(12月7日付)が報じた。

 英ロンドン南西31kmにあるサリー州ボックスヒルの森の中で、頑丈な筋肉に覆われた分厚い体の毛むくじゃらの猿人が目撃されていたという。目撃者のアンディ・マクグラス氏は同地でランニングしていたところ、奇妙な音が鳴り響いていることに気づいたという。

「トレーニングセッション中に、木を叩く音が聞こえました。当時はトレーニングに集中していたので、何回音がしたかまでは覚えていませんが、その音が、私が見ることになったものと関係していたとは知る由もありませんでした」(マクグラス氏)

ビッグフットと遭遇した階段。画像は「Daily Star」より


 その後、休憩を取っていたマクグラス氏に向かって近づいてくる足音が聞こえたという。

「丘を下ってくる足音が聞こえましたが、まだ昼間だったし、周囲を見渡すこともしなかったので、この時点では犬の散歩をしている人だろうと思っていました。

 しかし、階段の途中で足音が止まったことに気づいたのです。呼吸音が聞こえてきて、私を見つめる視線を感じ、落ち着きませんでした」(同)

 嫌な予感がしたマクグラス氏は覚悟を決めて後ろを振り返った。

「私は振り返って右肩越しに見ました。私の約10メートル後方にそれは立っていました。毛の色は茶色で、灰色が混じっていました。顔は人間に似ていて、平らな鼻をしていましたが、顎が大きく、頭とのバランスが取れていないように見えました。頭頂部はドーム状になっていました。2本足で立っていましたが、前に傾いていて、腕は体に比べて長かったです。身長は6フィート(約1.8m)ほどだったと思いますが、正確には分かりません」(同)

遭遇したビッグフットの絵。画像は「Daily Star」より


 ビッグフットはマクグラス氏を30秒ほど見つめると、踵を返して丘を登って行ったという。だが、立ち去った後も獣臭が長時間残っていたそうだ。マクグラス氏はこの時の遭遇体験からイギリスのビッグフットは実在すると確信しているが、「世界で最も徹底的に探索された土地の一つであるような場所で、どのようにして発見を逃れてきたのか」は大きな謎だとしている。

 イギリスのビッグフットとは何とも珍しいが、実は日本でも似たようなUMAの目撃情報があるのだ。古くは1837年の雪国風俗百科誌『北越雪譜』に、「異獣」と呼ばれる毛むくじゃらの獣人が現在の新潟県で目撃されていたことが書かれており、1980年代には類人猿型の未確認生物「ヒバゴン」が広島県比婆郡で目撃され日本中に衝撃が走った。もしかしたら日本にもビッグフットのような大型未確認類人猿がこっそりと暮らしているかもしれない。もし彼らに遭遇したら、トカナ編集部までご連絡を!

 

参考:「Daily Star」、ほか



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February 05, 2018

多肉植物

インパクトばつぐんの多肉植物

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image credit:9999monkeys/reddit

 これはアボニア・パピラケア(Avonia papyracea)という南アフリカ原産の植物で、スベリヒユ科に属する多肉植物の一種だという。見方によっては触手やヘビやチンアナゴ、サンドワームにも見えなくもない独特なフォルムだが、先に咲いた花そのものはかわいい。

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ワームホールの作り方が発表された!

【速報】科学者が「ワームホールの作り方」を遂に論文で発表! ブラックホールを宇宙ひもで固定…実現可能!の画像1
画像は「Live Science」より引用

 物理学者が“ワームホール”の作り方を公開した。科学ニュース「Live Science」(8月28日付)において、オハイオ州立大学の宇宙物理学者ポール・サッター氏がその方法を解説している。

 ワームホールとは、宇宙の2つの地点を結ぶ宇宙的なトンネルのことである。何千光年も離れた場所でも、ワームホールを通れば理論的には一瞬のうちに目的に到着することができる。わずか100年ばかりしか生きられない人間にとっては、何としてでも手に入れたい代物である。

・「Physicists Just Released Step-by-Step Instructions for Building a Wormhole」(Live Science)

 サッター氏によると、ワームホールの最も簡単な作り方は、ブラックホール(なにも逃れられない場所)とホワイトホール(何も入れない場所)を繋げて宇宙トンネルを開通してしまうことだという。しかし、ホワイトホールの存在は確かめられていないため、難しいとのことだ。

【速報】科学者が「ワームホールの作り方」を遂に論文で発表! ブラックホールを宇宙ひもで固定…実現可能!の画像2
画像は「Live Science」より引用

 そこで、7月29日にオンラインジャーナル「arXiv」に公開された論文で、米・カリフォルニア大学の理論物理学者らが注目したのが、荷電ブラックホールだ。その名の通り、電荷を帯びたブラックホールを指すが、このブラックホールの内部は奇妙な構造になっており、重力の特異点が引き上され、歪められており、別の荷電ブラックホールへのトンネルを形成している可能性があるという。

 だが、このワームホールには2つの問題があると指摘している。1つは極めて不安定である点だ。何かがそのトンネルを通れば、すぐに崩壊してしまう可能性があるという。

 2つ目は、正負反対の電荷を帯びたブラックホールは互いに引き寄せ合うため、もし2つが最終的に合体してしまったら、ワームホールとして使えない“役立たずの”ブラックホールになってしまうことだという。そのため、実用化するためには、2つの荷電ブラックホールが遠く離れた場所に置かれ、ワームホールが機能し続けることを保障しなければならない。それを可能にするのが、“宇宙ひも”だという。

 宇宙ひもは、氷のヒビのようなものであり、ビッグバンの極初期に形成された宇宙の欠陥だ。幅は陽子ほどだが、極めて大きな質量を持ち、1インチの宇宙ひもはエベレスト山よりも重い。これだけの大質量のため、宇宙ひもにはかなりの力を与えても微動だにしない“押され強さ”があるという。

 そこで研究者らは、2つの荷電ブラックホールが形成したワームホールにこの宇宙ひもを通せば、ブラックホール同士が引かれ合うのを止めることができるのではないかと考えた。ブラックホールを一定の位置で固定することができれば、ワームホールはとりあえず守られる。

【速報】科学者が「ワームホールの作り方」を遂に論文で発表! ブラックホールを宇宙ひもで固定…実現可能!の画像3
宇宙ひも。「University of Cambridge Department of Applied Mathematics and Theoretical Physics」より引用

 これで1つの問題は解決した。しかし、ワームホールの不安定性は依然残る。だが、これも宇宙ひもで解決できるとのことだ。

 代表的な宇宙ひもには、1次元の細長いひも状のものと、ひもが輪っか状に閉じたものがある。ブラックホールの位置固定には前者が使われたが、今度は後者の宇宙ひもを使うという。ループ状の宇宙ひもを2つの荷電ブラックホールの間に置くことで、負の質量のように振舞う負のエネルギーが生成され、ワームホールの安定性が増すそうだ。

 こうして種類の違う宇宙ひものコンビネーションで、安定したワームホールは作られる。もうここまで来ると想像力の限界を超えてしまうが、SFのアイデアとしても使えそうな夢のある話である。それに、まだまだ宇宙ひもが発見される可能性は十分にあるのだ。今後の研究にますます期待したい。

参考:「Live Science」、ほか



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February 04, 2018

幹に彫刻

枯れ木の幹に彫刻




hyades27ts at 13:44|PermalinkComments(0)